「曖昧模糊」とは?意味や使い方を解説!

「曖昧模糊」という言葉を一度は見たことがあるかと思います。日常生活では「曖昧な~」といえば伝わるだけに、「曖昧模糊」という言葉の意味を説明できる方は意外に少ないのではないでしょうか。この記事では「曖昧模糊」の意味や使い方、類語について解説していきます。

目次

  1. 曖昧模糊
  2. 曖昧模糊の意味とは
  3. 曖昧模糊の類語
  4. 曖昧模糊を使った文章・使い方

曖昧模糊

曖昧模糊(あいまいもこ)」という言葉の意味について解説します。

「曖昧模糊とした発言」という形で使われるこの言葉。主に小説などの文字媒体で使われる言葉ですが、みなさんはこの言葉の意味をご存知でしょうか。
「曖昧な発言」という形であれば誰でも一度は使ったことがあるかと思いますが、そこに「模糊」が加わると意味を説明するのがちょっと自信がなくなるという方も意外と多いのではないでしょうか。
自信がないという方はこの機会に意味を理解しておきましょう。

曖昧模糊の意味とは

曖昧模糊とは、「あいまいとしていて、はっきりしないさま」を意味します。

読み方は「あいまいもこ」です。

熟語の中では珍しく、同じ意味を表す別々の漢字が四文字並んで形成されています。全て「ぼんやりしていること」を意味する漢字で、ほぼ同じ意味として使っていた「曖昧」と「模糊」を合わせた言葉だといわれています。

先にご紹介した通り、基本的には文章などの媒体で用いられるため、口語として使われることはほとんどありません。

ちなみに二文字目の「昧(まい)」は見た目が「味(あじ)」と似ていますが、訓読みすると「くらい(暗)」のため、意味も違う全く別の言葉になりますので注意しましょう。

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曖昧模糊の類語

似ている意味の言葉に、
・有耶無耶(うやむや)
・漠然(ばくぜん)
・朦朧(もうろう)
などがあります。

曖昧模糊を使った文章・使い方

〈例文〉

  1. 曖昧模糊とした説明に困り果ててしまった。
  2. 彼らが加わったことで、会議の目的がますます曖昧模糊としてきた。

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