「衆人環視」とは?意味や使い方を解説します!

「衆人環視」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「衆人環視」について解説します。

目次

  1. 衆人環視(読み方・しゅうじんかんし)
  2. 衆人環視の意味とは
  3. 衆人環視の使い方・例文

衆人環視(読み方・しゅうじんかんし)

衆人環視(しゅうじんかんし)」という言葉について解説します。

皆さんはこの「衆人環視」という言葉を見聞きしたことはあるでしょうか。

「衆人環視のなかで事件は起きた」「衆人環視のなか緊張せずに発表できた」といった感じで使われますが、日常会話の中ではあまり登場しないので聞き馴染みが薄いかもしれません。

ですが、フォーマルな言い回しの一つとしては覚えておくと便利なので、一度きちんと意味や使い方を押さえてみましょう。

ここではそんな「衆人環視」という言葉を紹介していきます。

ぜひ最後までご覧いただき、しっかりと整理してみてください。

衆人環視の意味とは

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衆人環視とは「多くの人が周りを取り囲んで見ていること」という意味の言葉となっています。

衆人=多くの人 環視=取り囲んで見る という二つの言葉を合わせた形となります。

衆人監視と間違って覚えてしまうこともあるようですが、「監視」だと「監督し見張る」ということになってしまうので注意しましょう。

また、言葉の響きだけで「囚人監視」と勘違いすることもあるようなので、こちらも併せて注意してみてください。

ということで、「衆人環視の中で事件が起きた」というのは「みんなが見ているところで事件が起きた」という意味になるのが分かると思います。

ちなみに、公衆の面前、おおっぴらに、人目につく場所でといった言葉が同義語で、会話の中で使われるのはこちらの言い方の方が多いかもしれません。

衆人環視の使い方・例文

  • ケネディ大統領の暗殺は衆人環視の中で起きたと言えるだろう

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