「厚顔無恥」とは?意味や反対語を解説!

「厚顔無恥」という熟語を一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「厚顔無恥」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 厚顔無恥
  2. 厚顔無恥の意味とは
  3. 厚顔無恥の類語・反対語
  4. 厚顔無恥を使った文章・例文

厚顔無恥

厚顔無恥(こうがんむち)」という四字熟語は、日常会話やビジネスの場でもよく使われるものですね。特に、無礼な態度を取る人をかなり強く批判する時などに使うことが多い四字熟語です。

人を評する言葉としてはかなり語感が強く、ネガティブな意味をもった四字熟語ですので、意味を理解して正しく使いたいものです。うっかり使ってしまったがゆえにケンカになってしまうこともあるかもしれませんので注意が必要です。

この記事では「厚顔無恥」の意味や類語、英語での表現や使い方を解説します。

厚顔無恥の意味とは

「厚顔無恥」の読み方は「こうがんむち」で、意味は「厚かましくて、恥知らずであること」を表しています。自分勝手に行動して他人への迷惑などを全く考えずにいるような人に対して使うことが多いですね。

中国の「詩経」に上辺を取り繕って外面だけよく見せる人のことを「厚顔」としている文章があり、それが由来になっています。「厚顔」には、それだけでも厚かましいことと恥知らずであることの両方の意味が含まれていて、現在では「面の皮が厚い」などの表現も使われています。

他人を評する四字熟語は多くありますが、「厚顔無恥」という言葉で評する相手に対しては、かなり強く不快感を抱いている場合が多いのではないでしょうか。

なお、「厚顔無恥」を英語で表現すると、shamelessという単語になります。

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厚顔無恥の類語・反対語

厚顔無恥の類語

  • 寡廉鮮恥(かれんせんち)
  • 面の皮が厚い

厚顔無恥の反対語

  • 遠慮会釈(えんりょえしゃく)

厚顔無恥を使った文章・例文

  1. 彼ほどの厚顔無恥な人物は見たことがない。
  2. ほどよく厚顔無恥な人は、自分の道を突き進んで成功しやすい側面もあるのだろう。

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