「ドタマ」とは?意味や使い方を解説!

「ドタマ」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「ドタマ」について解説します。

目次

  1. ドタマ
  2. ドタマの意味とは
  3. ドタマの使い方・例文

ドタマ

ドタマ(ど頭)」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

関西弁で「ドタマかち割るぞ」と凄む形の使い方を見る場合がほとんどだと思います。有名なフレーズではありますが、方言のせいで体のどの部位をかち割るつもりで言っているのか分からない方も多いのではないでしょうか。

そんな「ドタマ」について、意味や使い方などを詳しくご紹介していきます。

ドタマの意味とは

ドタマとは、大阪の方言で「頭を意味する罵倒言葉」です。

ドラマなどで、大阪弁で「ど頭かち割ったろか!」と凄むセリフを聞いたことがあるかと思いますが、主にそうして凄んだりする場面でのみ使われる言葉です。

「どアホ」や「ドけち」のような後についた言葉を強調するのとは少しニュアンスが違い、罵倒する場合にのみ「ど頭」が用いられます。そのため、賢いことに対して「ど頭が良い」とはならず、石頭に対しても「ど頭の硬さ」といった表現もされません。

香川県高松市の方言では、大阪弁とは少し違う意味合いで使われ、「人の体」を指します。この場合は強調も罵倒も意味しておらず、単純に人体そのものを指す言葉として用いられます。

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ドタマの使い方・例文

  1. ドタマが大阪弁なのだと、東北地方に移り住んでから初めて知った。
  2. フロントから大声でど頭かち割るぞという関西弁が聞こえ、何事かとスタッフが全員集まった。
  3. 中年ともなると、ど頭と聞くとかち割るというフレーズが一緒になって浮かんでくることに、方言のあるなしは関係ないようだ。

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