しわしわネーム
「しわしわネーム」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「しわしわネーム」という言葉は、日本人の人名に対して使われる表現になります。
2000年代に入ってから流行している「キラキラネーム」に逆行した形の名前とされ、最近話題になっています。
キラキラネームに関しては、メディアでも活発に取り上げられていたことから耳馴染みのある方も多いかと思いますが、「しわしわネーム」に関しては耳馴染みのない方もいるのではないでしょうか。
今回は、この「しわしわネーム」について詳しく解説するので、この機会に深く知っていきましょう。
しわしわネームの意味とは
しわしわネームとは「現代の子供の名前を付ける際の傾向において、日本的で古風な印象があり、古めかしさなども感じさせる名前を示す表現。」という意味になります。
花子や幸子、とみ子などの「子」が付く女性名が典型例とされています。
男性名としては、太郎や茂、進、小次郎などがあります。
太郎や花子など、昔からある名前と読み方であることが特徴になります。
当て字が多く、読めないとされる現代的なキラキラネームの対局に位置する名前の傾向と言えます。
しわしわネームが流行している背景には、キラキラネームが、簡単に読めないことでからかわれたり、就職でも不利になったりするケースがあるとされています。

しわしわネームの例とは
- 太郎という名前はひと昔前なら一般的であったが、最近では古風であるとされしわしわネームと言われることもあるらしい。