玉砕
「玉砕」という言葉は日本に住んでいると必ず耳にする言葉ですよね。
お盆の時期になると第二次世界時の旧日本軍を振り返る際には必ずこの言葉が出てくるため、聞いたことがないという方はいないはず。日本の歴史をしっかりと理解するためにも、必ず覚えておきたい言葉でもあります。
ここではそんな「玉砕」について意味や使い方、由来などを詳しくご紹介していきます。
玉砕の意味とは
玉砕とは、「美しい玉が砕けるように、名誉や義に殉じて潔く死ぬこと」を意味します。
由来は中国の歴史書である「北斉書」だとされ、「瓦のように平坦に生きるよりも、宝玉が砕けるように死んでみたい」という言葉から、玉砕と用いられるようになったとされています。
第2次世界大戦の際には全滅という言葉を避けるために旧日本軍が好んだ用いた表現で、自軍の兵士たちはおろか、全国民にまで「玉砕覚悟」を浸透させようとしました。
現代では何かに挑戦した後に派手に失敗することや、結果が全然だめだったという意味合いで使われており、残念な気持ちを面白おかしく表現する際に用いられています。

玉砕を使った文章・例文
- 玉砕覚悟で向かった検定試験だったが、砕けるどころか合格してしまった。
- 狂ったように玉砕を叫んでいた旧日本軍の愚かな精神は、悲しいことに今の日本の政治家やブラック企業などにも引き継がれてしまっている。
- ずっと好きだった女子に告白して見事に玉砕した彼は、その後潔く身を引き次の恋を探すようになった、今時珍しいぐらいさっぱりした男子だ。