絶縁
「絶縁」という言葉について解説します。
みなさんはこの「絶縁」という言葉を一度は見聞きしたことがあると思います。
なかなか日常や現実で使うことはないと思いますが、ドラマや映画の中では「親と絶縁する」といった感じで登場することがあります。
他にも絶縁体といった形で電気系の単語としても使われますが、ここで紹介するのは人間関係における「絶縁」です。
実際に使うことはないに越したことはない言葉というイメージもありますが、ここではそんな「絶縁」という言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
絶縁の意味とは
絶縁とは「関係を断ち切ること。縁を切ること」という意味の言葉となります。
ということで、「親と絶縁する」といった場合は「親と関係を断ち切る」という意味になることが分かると思います。
親子関係では「勘当」という言葉もありますし、交友関係であれば「絶交」という言葉もありますが、それよりも強い意味合いを含んで使われているようです。
縁という言葉は、「関わり合い・つながり」という意味の言葉で、絶は「たえる・なくなる・こばむ」という意味を持っています。
つながりをなくする、たやす。=絶縁となります。
人と人の間、人間関係の中で生きるのが人間であるならば、人とのつながりを断ち切る、縁を切ることがないようにしたいものですね。
絶縁を使った文章・例
- 絶縁を望むほど、昔から親との関係はうまくいっていないし、うまくいくとも思えない。