ダンジョン
「ダンジョン」という言葉について解説します。
ゲームをしたことがある方、中でもRPG(ロールプレイングゲーム)が好きという方であれば必ず一度は見聞きしたことがあるかと思います。
ゲームでこの言葉に触れた方は、なんとなくダンジョンってこんな感じの場所。という認識をしていると思いますが、言葉としての正確な意味を知っている方は多くないかもしれません。
ここでは、ダンジョンという言葉の本来の意味や、日本内でのカタカナ語としての認識のされ方について紹介していきますので、
ぜひ最後までご覧になって整理してみてください。
ダンジョンの意味とは
ダンジョンとは「地下牢を意味する言葉で、城などの地下に造られた監獄や地下室」を指す言葉となります。
ダンジョンは「dominus」に由来した古フランス語で、dominusとは「君主」を意味するラテン語からきており、中世では城の最重要部である天守を意味していました。
そこから時代が変わっていく中で現代の意味となったと言われています。
ゲーム用語や日本語としてのダンジョン
現代で一般的にダンジョンといった場合は、ほとんどの場合ゲーム内でのものを指して使われています。
日本語としては「地下迷宮」や「迷宮」と表現されることがほとんどで、監獄、地下室といった本来の意味で表現されることは少ないようです。
日本のゲームでは迷路のようになっている洞窟のこともダンジョンと呼びますが、やはりこれも監獄や地下室ではなく、地下迷宮・迷宮の意味合いでそう呼ぶようです。

ダンジョンを使った文章・例文
- ダンジョンを探検する前に、レベル上げと装備を整えることはしておいた方がいい。