惰眠
「惰眠」という言葉について解説します。
「惰眠を貪る」「惰眠を謳歌する」といった形で使われるこの言葉。
みなさんも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
なかなか日常会話の中で「惰眠」という言葉は出てこないかもしれませんが、小説などの文章の中では度々出会う言葉と言えそうです。
いざ、目にした時に全く意味が分からないとなっては、つまずいてしまいます。
また、この言葉は使い方を間違えると余計なトラブルの元にもなりかねません。
ということで、ここではそんな「惰眠」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
惰眠(だみん)の意味とは
惰眠(読み方・だみん)とは「なまけて眠ること。転じて、何もしないでなまけていること。活気のまるでないこと」という意味の言葉となっています。
ということで、「惰眠を貪る」といった場合は、「なまけて眠ってばかりいて、なすべきことをしない」といった意味になることが分かるのではないでしょうか。
ちなみに、冒頭で紹介した「惰眠を謳歌する」という言い回しは、初音ミクの楽曲「命に嫌われている」という歌の歌詞の一節です。
歌詞なので受け取り方はそれぞれあると思いますので、意味を想像してみるのも楽しいかもしれませんね。
この惰眠という言葉は、なまける。活気がまるでない。という意味からも分かるように、使い方を間違えると相手を怒らせてしまうことになりますので、使う際は注意しましょう。
惰眠の使い方・例文
- 惰眠を貪っていたらいつのまにか三十路を迎えて、魔法使いになっていた。