謁見
皆さんは「謁見」という言葉をご存知でしょうか。
日常生活ではあまり見ない言葉ですが、どのように使うかご存知でしょうか?
今回は「謁見」という言葉について詳しく解説します。
謁見の意味とは
謁見とは「身分が高い人や貴人にお目にかかること」という意味です。
読み方は「えっけん」です。
「謁」という漢字は、その一文字自体で上記の意味を持っています。
訓読みは「まみ・える」です。
「身分が高い人や貴人」とは、王族や将軍などの最高位に近い人物に限られます。
日常で目を合わせることはまず叶わず、難しい手続きを複数通してようやくお会いできるというイメージです。
自分の上司など、単に目上の人というだけの人に対しては使いません。
「拝謁」という言葉がありますが、これは「謁見」の謙譲語にあたる言葉です。
謁見が叶った相手に対し、「拝謁させていただき誠にありがたく存じます」などと述べる際に使います。
「謁見」の意味を含んだ言葉に「見参」があります。
軍記物の創作等で見かける言葉で、ほとんどの人は「けんざん」と読んでいると思いますが、本来の読みは「げんざん」です。また、「げざん」とも読みます。
意味は「目下の人間が、目上の人間に対面すること」「目上の人間が、目下の人間に会ってやること」「宴会や節目の行事に出席すること」です。
このうち、「謁見」と近いのは1つ目の意味ですが、「見参」における「目上の人間」とは、最高位かどうかとは関係ありません。
謁見を使った文章・例文
- 功績を認められ、将軍に謁見することを許された。
- 多数の貴人が出席する式典でも、国王に謁見できるのは一握りだ。