「朴念仁」とは?意味や使い方を解説!

「朴念仁」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「朴念仁」について解説します。

目次

  1. 朴念仁
  2. 朴念仁の意味とは
  3. 朴念仁の使い方・例文

朴念仁

皆さんは「朴念仁(ぼくねんじん)」という言葉をご存知でしょうか。

漢字を見ただけでは読み方が分からない人も多いと思います。いったいどういう意味の言葉で、語源は何でしょうか。

今回は「朴念仁」という言葉について詳しく解説します。

朴念仁の意味とは

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朴念仁とは「頭が固く物の道理が分からない人」「無口で不愛想な人」という意味です。

読み方は「ぼくねんじん」です。

語源はあまりはっきりしておらず、少なくとも中国古典の中にこのような言葉を認めることはできないようです。そのため、おそらく日本で作られた言葉、和製漢語であろうと言われています。

「朴」とは「飾らない。すなお。」、「念」は「心の中の思い。気持ち。考え。」、「仁」は「思いやり。情け深さ。慈しみ。」あるいは「ひと」という意味の漢字です。

総合すると、朴念仁という言葉の本来の意味とは「飾り気のない(情け深い)心を持つ人」というものになります。

ところが、現在の意味は最初に挙げた通りで、「愛想のない頑固な人」「物わかりの悪い人」を貶すような使い方をされています。

特に恋愛面に明るくない、あるいは興味がない人であり、異性からのアプローチに全く気付かない鈍感な人のことを指す言葉として多く用いられています。

こういった恋愛に疎い性格はライトノベルなどの小説において、いわゆるハーレム物の主人公によく取り入れられています。

ハーレム系の物語の基本形は、主人公が複数の相手役から好意を向けられても気が付かないまま物語が進行していくというものです。それゆえ、主人公の性格が朴念仁になっていってしまうのです。

朴念仁の使い方・例文

  1. あれだけ好かれているのに気づかないとは、彼は希代の朴念仁だ。
  2. どんなに分かりやすいアプローチも、受け手が朴念仁では効果がない。

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