物見遊山
「物見遊山(ものみゆさん)」という言葉は日常の中でよく使う言葉ではありませんが、年配の方などが使っているのを聞いたことがある人も多いと思います。
小説などで使われていることもあるので知っている人は多い言葉ですね。
「物見遊山」は聞く機会が少ないので意味を詳しく知っている人は少ないかもしれません。
使われた時にも困惑しないように意味を正しく知っておいてくださいね。
この記事では「物見遊山」の意味や使い方、読み方などを解説します。

物見遊山の意味とは
「物見遊山」の意味は「見物したり遊び歩いたりすること」です。
「物見遊山」の読み方は「ものみゆさん」です。読み方がわかりにくいので注意してくださいね。
「物見」には、見物するという意味があって、「遊山」には、気晴らしに遊びに行くという意味があります。
「物見遊山」は楽しむために行くものであって、リラックスしている様子をイメージさせます。
観光に出かける時などに「物見遊山に出かける」と表現すると、より趣深い印象を与えることができますね。
物見遊山の使い方・例文
- 最近はずっと精神的にプレッシャーがかかる状態が続いていた。しばらく休んで京都や奈良に物見遊山に行きたいものだ。
- せっかくヨーロッパに来たのに仕事だから自由時間はほとんどないのが悲しすぎる。物見遊山で来ていたならどれほど楽しかっただろうか。
- 今回は観光旅行で中国に来た。久しぶりの物見遊山だから思いっきり羽を伸ばしたいと考えている。
- 物見遊山できている旅行者はのんきでうらやましい。