対峙
皆さんは、「対峙(たいじ)」という言葉をご存知でしょうか。
「対峙する」などの形で見聞きしたことのある方も多くいらっしゃると思います。
この記事では、「対峙」の意味を解説させていただきます。
対峙の意味とは
「対峙(たいじ)」とは、「対立する物や事柄が向かい合ったまま動かない」という意味の言葉です。
本来は「山など大きく動かないものが向かい合ってそびえ立つ」という意味の言葉ですが、これを人間に当て嵌めたものとなります。
「対」とは「応える」という意味の漢字なので、そのまま「向かい合う」という意味になりました。
「峙」は「山がそびえ立つ」という意味の漢字です。
山だけでなく、じっと動かない人間の様子を指すことにも使えます。
対峙は元々、山が向かい合ってそびえ立つという意味なので、大きなものや力が大きい物同士が向かい合う事柄に使われます。
対峙と似た言葉に、「対立(たいりつ)」があります。
対立は「2つのものが反対の立場に立ち、互いに譲らないこと」という意味です。
対峙は「じっと動かない様子」を指し、対立は「互いに考えを曲げない様子」を指すので、少しニュアンスが違います。
その場の様子に合わせ、使い分けられるようにしましょう。
対峙の使い方・例文
ここで、「対峙(たいじ)」の意味を解説させていただきます。
1.主人公とライバルの対峙するシーンがとても印象的だった。
2.難しい問題と対峙して、かれこれ15分が経過した。
3.考えの違う2つのグループが、道を挟んで対峙している。