見くびる
「見くびる」という言葉について解説します。
「見くびってもらっては困る」「見くびったせいで負けた」といった感じで使われるこの言葉ですが、みなさんも一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
意味もなんとなく知っているという方が多いとは思いますが、日常会話の中でそうそう頻繁に登場する言葉ではないので、きちんとした意味まで把握している方は少ないかもしれません。
この言葉は、使い方を間違えると不要なトラブルを起こしてしまいかねない意味を持っている言葉なのでここで改めて整理してみましょう。
ここではそんな見くびるという言葉について、意味や使い方を詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
見くびる(見縊る)の意味とは
見くびる(見縊る)とは「軽視する、侮る、見下げる」といった意味の言葉となっています。
ということで「見くびってもらっては困る」といった場合「侮ってもらっては困る」という意味になることが分かると思います。
侮る=相手を軽く見てばかにする。
あまり良い意味を持っていない言葉なので、使う際は注意した方が良さそうです。
ちなみに、見くびるの類義語として「過小評価」がよく挙げられます。過小評価の意味は「実際よりも低く見積もる、評価する」という意味なので、使い分けてみてください。
見くびるを使った文章・例
- 部長の部下に対する態度は誰が見ても見くびっている。
- 何億ものお金をかけて布マスクを配るとは、国民の事を見くびっているのかと思った。