「子煩悩」とは?意味や使い方を解説します!

「子煩悩」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「子煩悩」について解説します。

目次

  1. 子煩悩
  2. 子煩悩の意味とは
  3. 子煩悩の使い方・例文

子煩悩

「子煩悩」という言葉をご存知でしょうか?読み方は「こぼんのう」です。
テレビや雑誌などで、よく見かける言葉ですので、見聞きしたことのある方も多いかと思います。
では、いったいどういう意味なのでしょうか。
今回は「子煩悩」について解説します。

子煩悩の意味とは

「子煩悩」とは、自分の子どもを人並み以上に可愛がるさま、またその人のことを指す言葉です。読み方は「こぼんのう」です。
テレビなどで、子沢山の芸能人の男性が「子煩悩な父親」として紹介されることがよくありますね。
「煩悩」というのは、そもそも仏教用語で、心身を悩ませ苦しめて悟りを妨げる心の作用のことでした。
つまり「子煩悩」とは、自分の子どもが好きすぎて困っちゃうくらい子供が好き!ということを表した言葉です。

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子煩悩の類義語

「子煩悩」の類義語には以下のようなものが挙げられます。

・親馬鹿(おやばか)
 【意味】他人から見たらバカバカしいほど、我が子を溺愛するようす、またそういう人。
 【例文】モンスターペアレントは、親馬鹿通り越してバカ親に成り下がっている。
・親の欲目(おやのよくめ)
 【意味】我が子を可愛がり過ぎるあまり、公平な評価ができなくなっていること。
 【例文】親の欲目かもしれないが、うちの娘は絶世の美女に育つと思う。
・バカ親
 【意味】他者の迷惑を顧みず、盲目的に自分の子ども中心に行動する親のこと。
 【例文】バカ親はどこにでもいるから、絡まれたくなければ自衛するしかない。

子煩悩の使い方・例文

1.「子煩悩な父親」とはよく聞くけど「子煩悩な母親」ってあんまり聞かない。その違いはなんだろう。
2.子煩悩なのはいいことだけれど、躾もせずに甘やかしすぎるのはよくない。

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