「思惑」とは?意味や使い方を解説!

「思惑」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「思惑」について解説します。

目次

  1. 思惑
  2. 思惑の意味とは
  3. 思惑を使った文章・例文

思惑

皆さんは「思惑」という言葉をご存知でしょうか。

「意図」や「考え」などの意味がある言葉ですが、何と読むか知っていますか?
そのままだと「しわく」と読んでしまいそうですが、実はそうではないのです。

思惑の意味とは

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思惑とは「思うこと。意図。」「他の人の考え。評判。」「株式の相場を予測する事、または予測をもとに売買する事」という意味です。

読み方は「おもわく」です。
「しわく」と読む人もいますが、一般的な言葉としては間違いです。
ただし仏教の用語には「思惑」と書いて「しわく」と読む言葉があり、人が生まれながらに持っている煩悩のことを指します。
仏道の修行によってなくすべきものであり、「修惑(しゅわく)」ともいいます。

「思惑」が「おもわく」ではなく「しわく」になってしまいがちなのは、湯桶読みになっているためだと思われます。
全ての漢字を音読みする熟語が多数であるため、「思」が訓読みの「おも・う」になっている「思惑」は、あらかじめ知っていなければ正しい読み方を導くことは不可能でしょう。

なぜこのようなややこしい読み方になったかというと、本来この言葉は動詞「思う」の特殊な用法だからです。
古典の言葉で「思はく(おもわく)」、現代語訳すると「思うことには」が語源なのです。
「孔子」で有名な「子曰く」の「曰く(いわく)」と同じ構文だと説明すればわかりやすいでしょうか。
この「思はく、思わく」に「惑」の字を当てたのが「思惑」です。
「思惑」は字の意味より読み方の方が先に存在していた、珍しい熟語なのです。

思惑を使った文章・例文

  1. 囲碁や将棋で勝つための基本は、相手の思惑を考えることだ。
  2. 会社で異例の人事があり、上司の思惑が分からない私は混乱した。

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