運否天賦
「運否天賦」という言葉について解説します。
まず、みなさんはこの四字熟語の読み方はご存知でしょうか。
うんぴてんぶと読んでしまいそうですが、運否天賦の読み方は「うんぷてんぷ」です。
では次に、この言葉の意味はいかがでしょうか。
きちんとした意味は知らないといった方も多いかもしれませんし、そもそも初めて見たという方も少なくないかもしれません。
ここでは、そんな運否天賦という言葉について、意味や使い方などを詳しく紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、きちんと整理・理解してみてください。
運否天賦の意味とは
運否天賦とは「運のよしあしは天が決めるということ。運を天にまかせること」という意味を持つ四字熟語となっています。
元々は人の運命は天の定めによること。運不運は天命であること。という意味ですが、それが転じて「運のよしあしは天が決める」という意味で使われるようになったと言われています。
ちなみに「運否」は「運不運・運のあるなし」、「天賦」は「天が与えたもの」という意味を持っていて、この二つが合わさった言葉となっています。
運否天賦の類語
運否天賦の類語として
- 天命を待つ(全てを天にゆだねるという意)
- 人間万事塞翁が馬(運のよしあし、幸不幸は予測できないという意)
これらも覚えておいて、状況によって使い分けたり、整理しておくと良いのではないでしょうか。
運否天賦を使った文章・例文
- やれることは全てやったので、明日の受験は運否天賦で結果を待つのみだ。