ワークショップ
皆さんは「ワークショップ」という言葉をご存知でしょうか。
元は複数の人が共同で使用する「仕事場」という意味の言葉でしたが、近年では新しい学びの形を表す言葉として使われています。
今回は「ワークショップ」という言葉について詳しく解説します。
ワークショップの意味とは
ワークショップとは「体験型講座のこと。受動的に講義などを聞くだけではなく、実際に作業やディスカッションを行うことで学ぶ方式の講座」です。
これは日本語としての意味であり、本来の形である英語のworkshopは「仕事場、作業場」が主要な意味です。
「ワークショップ」は、演劇の世界で生まれたのを皮切りに、さまざまなジャンルの業界で開催されています。
中にはグループ学習の手法を取り入れ、役割のロールプレイやグループディスカッションなどで疑似的な体験を通して学ぶという形をとっているワークショップもあります。
ワークショップは一方的に講師から話を聞くだけでなく、参加者が主体的に体験することでより実感の伴った知識が身につくという長所があります。
他の参加者との共同作業や交流の相互作用から学びを得るという双方向性もあり、多種多様な知見を得ることができるのも魅力です。
さらに作業の中で講師とも直接やり取りができるので、受講者は知識をより深めることが可能となり、講師もまた新しい視点を得ることがあるので、こちらの意味でも双方向性のある学習が可能となっています。
ワークショップを使った文章・例文
- 知り合いのアーティストが開催しているワークショップに参加した。
- ワークショップの技法は、社員研修にも積極的に取り入れられている。