ケセラセラ
皆さんは「ケセラセラ」という言葉をご存知でしょうか。
ジブリ映画「となりの山田くん」の挿入歌のタイトルなので、全く知らない、聞いたことが無い単語だという人は少ないのではないでしょうか。
しかし、意味までは知らないという方がほとんどだと思います。
この記事では、「ケセラセラ」の意味と使い方、語源について解説させていただきます。
ケセラセラの意味とは
「ケセラセラ」とは「なるようになる」という意味です。
アメリカの女優ドリス・デイの楽曲「Que Sera, Sera(ケ・セラ・セラ)」が元だとされています。
この曲は1956年にヒッチコック監督の映画「知りすぎた男」の主題歌で、主演は同じくドリス・デイです。
「Que Sera, Sera」はスペイン語の「Que Será, Será(なるようになる)」という言葉が語源とされていますが、実はスペイン語としては非文法的かつ使われた歴史もありません。
そのため、英語圏で使われたフレーズだと考えられています。
また「Whatever Will Be, Will Be」や「Whatever Will Be」という別タイトルもありますが、現在は副題を併記した「Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)」が正式なタイトルとされています。

ケセラセラの使い方・例文
ここで「ケセラセラ(ケ・セラ・セラ)」の例文をご紹介します。
1.悩んだって仕方ないよ、ケセラセラって言葉もあるじゃないか。
2.大丈夫、人生はケセラセラさ。