いただきます
皆さんは毎日「いただきます」という言葉を言っているでしょうか。
多くの日本人が口にしているこの言葉、意味や使い方などは今更説明するまでもないのではないかと思います。
しかし言葉の成り立ちや歴史など、どのくらいご存知でしょうか?
今回は「いただきます」という言葉について詳しく解説します。
いただきますの意味とは
いただきますとは「食事を始める前に言う挨拶」です。
逆に、食事を済ませた後に言う挨拶を「ごちそうさま」あるいは「ごちそうさまでした」といいます。
「いただきます」という言葉を分解すると「いただく」と「ます」という二つの単語になります。
「いただく」とは「もらう」「食べる」「飲む」の謙譲語です。
これに丁寧語の語尾である「ます」をつけることで挨拶となった言葉が「いただきます」です。
なぜ「いただきます」と言うのかについては諸説あります。
まず、食材となった動物や植物などに対して、命の恵みに感謝するためという説。
あるいは、料理を作ってくれた人、農家や漁師といった食材を生産してくれた人など、目の前の食事に関わったすべての人へ感謝するためという説です。
このどちらか、あるいは両方を意識して「いただきます」と言っている人は少なくないようです。
食事前に「いただきます」と言う文化の歴史は、意外にもさほど長くないようです。
記録によれば「いただきます」が言われるようになったのは1930年代頃で、この頃の軍国教育の一環として始まったようです。
つまり「いただきます」という挨拶は、まだ100年にも満たない歴史しか持たないようです。
いただきますの使い方・例文
- 我が家では、休日の夕飯はみんな揃っていただきますを言う。
- おいしそうな料理を作ってくれてありがとう。いただきます。