「マター」の意味とは?意味や使い方を解説!

「マター」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「マター」について解説します。

目次

  1. マター
  2. マターの意味とは
  3. マターを使った文章・例文

マター

皆さんは「マター」という言葉をご存知でしょうか。

ビジネスシーンでは、「技術部マター」「A班マター」などのような使い方をされている言葉です。
意味や使い方などをきちんと覚えておいて、仕事の現場で役立てましょう。

今回は「マター」という言葉について詳しく解説します。

マターの意味とは

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マターとは、ビジネス用語では「担当範囲」「案件」という意味です。
英語では「matter」と綴ります。

ビジネス用語として使われることが多い言葉です。
「開発部マター」「課長マター」など、「○○マター」のように使われ、「○○の担当範囲」「○○にお願いする案件」または「責任の所在は○○である」という意味になります。

元になった言葉である「matter」は「問題、困難、厄介事」「物事、事態」といった意味を持つ言葉です。
そこから、「○○(個人、または部署など)が解決すべき問題」という意味で「○○マター」という言葉が生まれ、上記のような意味になっていったと考えられます。

ただし、「○○マター」は元の英語から意味が変わっていることもあり、同じ文脈になるように英訳した場合「matter」は使うことができません。
また、「○○マター」はビジネス用語ではありますが、一種のスラングのような言葉であり、身内間でのみ使うフランクな表現でもあります。社外や目上の相手には使わないようにしましょう。

マターを使った文章・例文

  1. この件はどこの部署のマターか、分かる人はいますか。
  2. 営業部マターの案件を持って行ったが、責任者となる部長が不在だった。

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