両手に花
「両手に花(りょうてにはな)」という言葉の意味について解説します。
ドラマやアニメで、男性が二人の女性とお出かけしたりしているシーンの事を「両手に花」とよく例えられていますね。男性であれば両手に花の状態は嬉しいですし、他の男性は羨ましいこと間違いなしですね。
さて、皆様は両手に花という言葉の意味をご存知でしょうか?
もしご存知でなければ、ぜひこの機会に意味を知ってみましょう。
両手に花とは
両手に花の意味は「よいものを二つ同時に手に入れること」「2人の女性を伴っていること」となります。
冒頭で挙げた例のように、現在は後者の意味で使われることの多い言葉です。女性のことを華と例えることは多いですが、男性が二人の女性を連れ立って歩いている所を想像してみると、たしかに「両手に花」といった感じがしますね。
もちろん、好きな服とアクセサリーを同時に買ったといった場合にも前者の意味で「両手に花」といえるでしょう。
「はな」という言葉の漢字は「花」と「華」に変換されますが、「両手に華」と表されることは少ないようです。
両手に花の英語
両手に花という英語自体は存在しませんが、二人の女性を連れ立っている時は「A lady on each arm」、欲しいものを同時に手に入れた場合は「Double advantage」「Doubly lucky」という風に表すことができます。
両手に花の類語
- 梅と桜を両手に持つ
- 両手に旨い物
- 両の手に花と紅葉
両手に花の使い方・例文
- 友人がクラスで人気のAちゃんBちゃんの二人と昼食を取っていた。両手に花でなんと羨ましいことか。
- 好きなブランドのリングとブレスレットを買って早速付けてみたけど、両手に花で気分がいい。