がさつ
「がさつ」という言葉について解説します。
「がさつな性格だから」「ほんとにそういうとこがさつだよねぇ」といった感じで使われるこの言葉。
みなさんも日常の中で度々見聞きしてきたのではないでしょうか。
私などはよく親や友達に言われてきました
さて、この「がさつ」という言葉、耳に残る響きをしていますし、意味や使い方もなんとなく把握していることだとは思います。
ですが、改めて「がさつのきちんとした意味は?」と聞かれると答えに困ってしまうかもしれません。
ということで、ここではそんな「がさつ」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
がさつの意味とは
がさつとは
- 気配りができず、言葉や動作が下品で荒っぽいこと。また、そのさま。
- 音や雰囲気など、洗練されたところがなく荒く雑なこと。また、そのさま。
いかがでしょうか。
改めて意味を見てみると、かなり悪い意味を持っている言葉だというのがお分かりになると思います。
よく、仲間内などで軽口で使ったりしますが、使う際はかなり注意が必要な言葉といえるでしょう。
気配りができない、荒く雑である。といった意味から、大雑把という言葉と同じような意味だと捉えている方もいるようですが、大雑把は細かいことが気にならない人といった意味です。
この二つにはかなりの差があるというのは覚えておいた方がよいかもしれません。
がさつを使った文章・例
- 小さいころ、あんなにがさつだった女の子が、今やおしとやと言われるまでになった。