甲斐性
「甲斐性」という言葉について解説します。
「甲斐性のない男だねぇ」「甲斐性のある旦那さん」といった使い方をするこの言葉。
みなさんも日常生活やドラマなどの台詞の中で、一度は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。
とはいえ、意味はなんとなくふんわりとしか把握していない。もしくは詳しく調べたことはない。という方は多いかもしれません。
日常の中でよく使われる言葉というわけではないかもしれませんが、ここで一度押さえておきましょう。
ということで、ここではそんな「甲斐性」という言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。
甲斐性の意味とは
甲斐性とは「物事をやり遂げようとする気力、根性。また、働きがあって頼もしい気性。多く、経済的能力をいう」という意味の言葉となっています。
ということで、甲斐性のない男といった場合は「経済的能力のない男」、甲斐性のある旦那といった場合は「気力、根性があって頼もしい旦那」といった意味になることが分かるのではないでしょうか。
ドラマなどの中で「甲斐性のない人」と言われる人物はたいていぐうたらしていて、働きもせず、役に立たない。といったキャラクターであることが多いようです。
現実世界で、友人、彼氏彼女、パートナーなどに「甲斐性がない」なんて言われることのないようにしたいものですね。
意味からも分かるように、よく考えもせずに使わないように注意しましょう。
甲斐性を使った文章・例
- 甲斐性のない旦那と、働きものの妻というのは落語の定番かもしれない。