「プロパー」とは?意味や使い方を解説します!

「プロパー」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「プロパー」について解説します。

目次

  1. プロパー
  2. プロパーの意味とは
  3. プロパーの使い方・例文

プロパー

皆さんは「プロパー」という言葉をご存知でしょうか。

略語のように見えますが、「固有の、適切な」という意味の英語「proper」を由来とする正式な形の言葉です。
ビジネスシーンなどでよく聞く言葉で、「プロパー営業」などのように役職名につくことが多いです。

プロパーの意味とは

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プロパーという言葉には、使われる分野によって様々な意味があります。

ビジネス分野全般で広く使われている形に「プロパー社員」があります。
この場合の意味は使用者によってまちまちですが、「新卒から入社してずっと勤務している生え抜きの社員」であることが多いです。
別の意味では、シンプルに「正社員」を指す場合もあります。すなわち、派遣社員やパートタイマーなどの非正規雇用者と対比する言葉としての使われ方です。
さらに「外部からの出向ではない、この組織に直接所属している人」という意味合いで使われる例も多いです。

総じて、「プロパー社員」と呼ばれている人は「重要な立場の社員として採用され勤務している者」という位置づけになります。
「プロパー」の後に続く役職名は「社員」に限らず、営業担当者である場合は「プロパー営業」、役所などの職員の場合は「プロパー職員」となります。

「プロパー社員」が実力者として評価されるのは、会社の風土や特色をよく理解して円滑かつ適切に動くことができるからです。
反面、組織に染まりすぎていて視野が狭かったり、保守的になりがちというデメリットもあります。

プロパーの使い方・例文

  1. 彼は生え抜きの正社員で、社内でプロパーと呼ばれている。
  2. この案件の処理の仕方は、おそらくプロパー職員にしか分からないだろう。

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