雀の涙
「雀の涙」という言葉の意味や類語、例文について解説します。
読み方は、「すずめのなみだ」となります。
お金の話をする際や、日常生活やビジネスの場でも使うことが多い言葉ですが、皆さんは、正しい意味を知っていますか。
意味をはき違えて使ってしまうと恥をかいてしまう恐れがあります。
正しい意味を知ることで、堂々と使うことができるので、この機会に意味や使い方を理解していきましょう。
雀の涙の意味とは
雀の涙(すずめのなみだ)は、文字通り、「ごくわずかなものの例え」という意味になります。
雀の涙の類語
- ごくわずか
- わずかばかり
- ごく微量
- 微々たる
- 微々たるもの
- 爪の先ほどの
- なけなしの
- ないも同然の
- ささやかな
雀の涙を使った文章・例文
- 今月は、体調を崩してアルバイトを休んだので、給料は雀の涙だった。
- 雀の涙ほどの幸せでも大切にしていれば、いずれ大きな幸せが待っている。
- 災害で家を失ったが、下りた保険の額は雀の涙だった。
- 雀の涙ほどの貯金しかないので、お金は貸せません。
- 私にとって五千円は、大金だけど、あの人にとっては雀の涙らしい。
- 給食にカニが出ると言っていたが、蓋を開けてみると、雀の涙ほどしか入っていない。
- ふかひれスープと書いてあるのに、雀の涙程度しかふかひれが入っていない。
- 彼は、カレーを雀の涙ほどの量しか食べていないのに、もうお腹がいっぱいだと言っている。
- 雀の涙ほどの寄付金でも多くの人が協力すれば立派な支援になる。
- 子供にお小遣いを渡したが、雀の涙だと言われたので説教した。