「三千世界」とは?意味や使い方を解説!

「三千世界」という熟語を一度は耳にしたことがあると思いますが、その意味を知っているでしょうか。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「三千世界」の意味・使い方・例文などを紹介します。また、由来や類語・対義語、英語についても紹介します。

目次

  1. 三千世界
  2. 三千世界の意味とは
  3. 三千世界の類語
  4. 三千世界を使った文章・例文

三千世界

三千世界(さんぜんせかい)」という言葉の意味について解説します。

皆様はこの「三千世界」という言葉の意味をご存知でしょうか。
この機会に意味を理解してみましょう。

三千世界の意味とは

三千世界という言葉の意味は、「全宇宙」「この世のすべて」となります。
読み方は「さんぜんせかい」です。
仏教用語であり、三千大千世界の略称になっています。
3000の世界の意味ではなく、1000の3乗(1000×1000×1000)、
すなわち10億の世界を意味しています。

千世界が1000個集まったもの→小千世界
小千世界が1000個集まったもの→中千世界
中千世界が1000個集まったもの→大千世界
※大千世界は、小、中、大の各千世界から成っているので,
三千世界あるいは三千大千世界と言われています。

「ONE PIECE」(ワンピース)に出てくる剣士、ロロノア・ゾロという
キャラクターが使う最終奥義の名前にも使われています。
「ONE PIECE」(ワンピース)
 『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載されている漫画のこと。
〝ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)〟を巡る海洋冒険ロマンというジャンルの
内容になっています。
 

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三千世界の類語

<類語>
「三千界」「大千世界」「三千大千世界」

<英語>
「tout le monde」「niverse」「whole world」

三千世界を使った文章・例文

<例文>

  1. 「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」という言葉は、高杉晋作の名言です。
  2. 幽閉サテライトの「三千世界」という歌は、10~20代の人がよく歌っているそうです。
  3. もしも、三千世界の中に自分以外の誰もいなくなってしまったら、生きていくことはできるのだろうか。

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