ポルナレフ状態
「ポルナレフ状態」という言葉をご存知でしょうか?ネット上で多く使われている言葉です。
この記事ではその「ポルナレフ状態」について、意味や使い方などを詳しく解説していきます。
ポルナレフ状態とは
「ポルナレフ状態」とは、「わけのわからない状況に陥り、呆然とする様子」のことを意味する言葉です。
「ポルナレフ状態」の「ポルナレフ」とは、人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第三部に登場する「ジャン=ピエール・ポルナレフ」のことを指しています。
ポルナレフが敵のボスであるDIOと対決した際、
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
「おれは奴の前で階段を登っていたと思ったらいつのまにか降りていた」
な…何を言っているのかわからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
というセリフを発しました。
この「何を言っているかわからないと思うが……」は使い勝手がよかったので、「何を言っているかわからないと思うが、自分も何をされたのかわからなかった」という混乱している状態を「ポルナレフ状態」と呼ぶようになったようです。
ジョジョシリーズはインパクトの強い言い回しが多い作品ですが、「ポルナレフ状態」のもとになったシーンは終盤の緊迫しているシーンでもあったため、広く認知されるようになったとも考えられます。
ポルナレフ状態の使い方・例文
- 買ったばかりのジュースを居間のテーブルに置いておいたら空になっていたため、ポルナレフ状態になってしまった。
- ラブコメ映画を見ていたはずなのに、終盤ではゾンビ映画になっていたというポルナレフ状態。