是々非々
この記事では「是々非々(ぜぜひひ)」について解説させていただきます。
みなさんは是々非々という言葉を聞いたことはありますか?四字熟語を日常生活の中で頻繁に使っている人はあまり多くないため、初めて聞いたという方もいるかもしれません。
しかし、意味をしっかりと理解していれば多くの機会で使うことが出来る汎用性の高い言葉でもあります。
初めて聞いたという方も、今まで曖昧にしか知らなかったという方もこの記事を参考に理解を深めていきましょう。
是々非々とは
まず読み方についてですが「是々非々」は「ぜぜひひ」と読みます。
特別難しい読み方などではありませんので間違えないように気を付けましょう。
意味は「良いこと正しいことはその通り賛成して、悪いことに対して反対をする。公平に公正に判断する」という意味の言葉です。
是非という言葉は聞いたことがある方も多いと思います。是非ともお願いしますというのは、是が良い、非が悪いという意味を示しており、良くても悪くてもいいからお願いします、どうしてもお願いしますという意味があります。
是々非々の類語
是々非々の類語については
・不偏
・中立
のように公正的な言葉が挙げられます。
是々非々の使い方・例文
是々非々の例文についてご紹介させていただきます。
1.選挙などの多数決においては基本的に是々非々の精神で投票を行って欲しいと願っている。
2.あの新入社員は社長の孫らしく、どんな勤務態度や言葉遣いでも許されてしまう。もっと是々非々な空気が必要だと思う。
3.是々非々過ぎるのも空気が悪くなってしまうので、何事も場に合わせることは最低限必要である。