「学問に王道なし」とは?意味や使い方を解説!

「学問に王道なし」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「学問に王道なし」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 学問に王道なし
  2. 学問に王道なしとは
  3. 学問に王道なしの使い方・例文

学問に王道なし

学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
覚えておくと便利な言葉ですよ。
ここでは、「学問に王道なし」の意味や英語、類語などを詳しく解説していきます。

学問に王道なしとは

「学問に王道なし」とは、「学問を修める上で容易な方法はない」という意味があります。

この言葉は、古代ギリシャの数学者であるユークリッドがエジプトの王であるプトレマイオスから「幾何学を学ぶのに簡単な方法はないか」と問われたときに答えた言葉が元となってできた言葉だと言われています。
「学問に王道なし」の王道には、近道や楽な道という意味があります。学問を学ぼうとするには、近道や楽な方法などはなくコツコツ積み重ななくてはいけませんね。一夜漬けや山を張るようなことはせずに地道に勉強に勤しむのが理想ですね。

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学問に王道なしの英語

「学問に王道なし」を英語で言うと、「There is no royal road to learning.」となります。
元々外国の言葉なので、あまり変化はありませんね。

学問に王道なしの類語

「学問に王道なし」の類語には、このようなものがあります。
・下学して上達す
・幾何学に王道なし
「下学して上達す」とは、身近なものから学んでいき、次第に進歩向上するという意味があります。下学とは身近な学問を指している言葉です。「幾何学に王道なし」は、「学問に王道なし」の元となった言葉です。

学問に王道なしの使い方・例文

  1. 一夜漬けなど学問に王道なしなので、意味がない。
  2. 学問に王道はないので、地道にコツコツ勉強に取り組む。

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