「壁に耳あり障子に目あり」とは?意味や使い方を解説!

「壁に耳あり障子に目あり」ということわざを一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「壁に耳あり障子に目あり」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 壁に耳あり障子に目あり
  2. 壁に耳あり障子に目ありとは
  3. 壁に耳あり障子に目ありの由来
  4. 壁に耳あり障子に目ありの使い方・例文

壁に耳あり障子に目あり

壁に耳あり障子に目あり(かべにみみありしょうじにめあり)」という言葉を一度は耳にしたことがあると思います。
覚えておくと便利な言葉ですよ。
ここでは、「壁に耳あり障子に目あり」の意味や英語、由来などを詳しく解説していきます。

壁に耳あり障子に目ありとは

「壁に耳あり障子に目あり」には、「隠し事をしようとしても、どこかで誰かが見ていたり聞いていたりするかもしれない」という意味があります。
隠し事をするときに完璧だと思っていてもいつどこで誰が見たり聞いていたりするかわかりません。なので、隠し事をするときには注意しなさいと言うときに使われる言葉です。

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壁に耳あり障子に目ありの英語

「壁に耳あり障子に目あり」を英語で言うと「wall have ears,sliding doors have eyes.」になります。「壁に耳あり障子に目あり」をそのまま英語にした形ですね。
英語では、「The wall have ears.」と壁に耳ありの部分だけ使うことが多いようです。

壁に耳あり障子に目ありの由来

昔の家は、扉は障子、壁は砂壁というのが基本的な造りでした。砂壁に耳を当てれば、隣の部屋の音が聞こえます。障子に穴を開ければ、部屋の中で何をしているかがわかります。そんな昔だったからこそ、隠し事には細心の注意を払わなければならなかったのです。その戒めが「壁に耳あり障子に目あり」ということわざをつくりました。

壁に耳あり障子に目ありの使い方・例文

  1. 壁に耳あり障子に目ありというから、この話は家に帰るまで誰にも伝えないでおこう。
  2. 悪口を言ったのが本人に伝わってしまった。まさに壁に耳あり障子に目ありだ。

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