「野次馬」とは?意味や使い方を解説!

「野次馬」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「野次馬」について解説します。

目次

  1. 野次馬(やじうま)
  2. 野次馬の意味とは
  3. 野次馬の使い方・例文

野次馬(やじうま)

野次馬(やじうま)」という言葉について説明します。

野次馬根性という言葉もあるくらい、よく見聞きする言葉かもしれませんが、意味をしっかりご存知でしょうか?

ここでは野次馬という言葉の意味を、英語や類語とともに例文なども併せて紹介していきますので、ぜひご覧になってみてください。

野次馬の意味とは

野次馬とは「自分に関係ないことで、興味本位で騒ぎ立て見物する人」「人について騒ぎ回ること・人々」という意味の言葉です。

ちなみに、野次馬根性というのは、「野次馬行為に及ぶ心根のこと」ということになります。

もう一つ、「父馬」「年老いた牡馬」「気性の強いの馬」という意味もありますが、一般的に「野次馬」と使う場合にはこちらの意味で使うことは少ないようです。

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野次馬の語源

野次馬の語源は、老いた馬の意「親父馬(おやじうま)」からきたと言われています。

老いた馬は使えないことから、何にも役に立たないという意味が転じ、自分と関係ないところで無責任に騒ぎ立てる人をさして使われるようになったようです。

野次馬の英語

野次馬にあたる英語として
 

  1. rubbernecker=野次馬・じろじろ見る人
  2. looky loo=野次馬・傍観者

などがあります。

野次馬の類語

野次馬の類語として
 

  1. 見物人
  2. 無関係な人
  3. 傍観
  4. 高見の見物
などがあります。

野次馬の使い方・例文

  1. 交通事故に集まった野次馬がカメラを向けて撮り始めた。
  2. 釈放された芸能人の自宅前には沢山の報道陣と野次馬が押し寄せていた。
  3. 野次馬根性を出して火事を見に行くような真似はやめた方がいい。

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