千日紅(センニチコウ)
皆さんは、「千日紅(センニチコウ)」という花をご存知でしょうか。
庭や花壇、鉢で育てたものを切り花にして仏壇に飾ることもあるので、見たことがある方もいると思います。
この記事では「千日紅(センニチコウ)」の花言葉と由来について解説させていただきます。
千日紅は花そのものではなく、赤や紫やピンク、白、黄色に色づく苞を観賞します。
苞(ほう)というのは花や花序の基部にあり、つぼみを包んでいた葉のことです。
暑さや乾燥に強い為、日本の夏に適し、長い期間咲き続けます。
特にフラワーアレンジメントにおいては欠かせない素材で、ドライフラワーにした際は乾燥への強さを発揮し、鮮やかな色を長期間保つことができます。

千日紅(センニチコウ)の花言葉
千日紅(センニチコウ)の花言葉は「不朽」「色褪せぬ愛」の二つです。
千日紅(センニチコウ)は、花期が長いだけではなく乾燥にも強く、ドライフラワーにも向いています。
「色褪せぬ愛」も「不朽」も、ドライフラワーにしても美しい色を保つ千日紅(センニチコウ)の特徴から付けられたものとされています。
英語での花言葉
千日紅(センニチコウ)の英語での花言葉は「unfading love(色あせぬ愛)」「immortality(不死、不滅)」の二つです。
千日紅(センニチコウ)の由来
千日紅(センニチコウ)という花名の由来は、百日咲き続けるといわれる百日紅(サルスベリ)よりも、この花が長く咲くことだと言われています。
百日紅(サルスベリ)の「百日咲き続ける」はまだ真実味がありますが、それより長く咲くというだけで「千日」と名を付けるオーバーさも、この花の面白さの一つです。
千日紅(センニチコウ)の誕生花
千日紅(センニチコウ)の誕生花は8月14日と9月22日です。