「戒め」とは?意味や使い方を解説!

「戒め」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「戒め」について解説します。

目次

  1. 戒め
  2. 戒めの意味とは
  3. 戒めを使った文章・例文

戒め

皆さんは「戒め」という言葉を見たことがあると思います。
なんとなく「注意する」のような意味かな、とお気づきの方もいらっしゃるでしょう。どういう読み方をする言葉で、どういった使い方をするか詳しくお分かりでしょうか。

今回は「戒め」という言葉について、意味や類語、用例について詳しく解説します。

戒めの意味とは

戒めには2種類の意味があります。「過ちを起こさないように、前もって注意すること」と「悪事への罰」です。読み方は「いましめ」です。
「警戒」の意味と「刑罰」の意味の両方があるという、不思議な単語です。

たとえば仏教徒が守るべきおきてを「戒律」というように、漢字の「戒」には宗教上のおきてという意味があります。信者が道を外れぬようおきてによって縛り、過ちを犯せば罰によって縛るという二つの側面を持ったものが「戒」という文字に表れているのです。
戒の字の部首は「ほこづくり」といって、武器(矛)を手に持った様子を表しています。武器を持って人を縛りいましめるという厳しさが表れた漢字です。
つまり端的に言えば、「戒」とは「(人を)縛るもの」というニュアンスの文字なのです。

「戒め」の類語として挙げられるのは、「警戒」の意味ならば「忠告」「警告」「諫言」などでしょう。もう一方の「刑罰」なら「懲罰」「禁錮」などが挙げられます。

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戒めを使った文章・例文

  1. 先日と同じ失敗をしないように、上司から戒めの言葉をいただいた。
  2. あの子は授業中に騒いだ戒めとして、廊下に立たされている。

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