尊い
「尊い」という言葉は、日常会話で使われる言葉ではありませんでしたが、最近ではオタクやネット民などを中心に、本来の使い方とは違った形で一般的に使われるようになってきました。
最近では一般的に普及してきた印象もある言葉なので、友人が使っていて意味が分からないことにならないよう、使い方を知っておきたいですね。
この記事では、「尊い」の使い方や読み方などを解説します。
尊いの意味とは
「尊い」の読み方は「とうとい」「たっとい」です。現在使われている読み方はほとんどが「とうとい」です。
「尊い」の本来の意味は「身分が高い」「敬うべき」「価値が高い」など。しかし、現在オタクやネット民を中心に使われている「尊い」の意味は少しニュアンスが異なります。
主に、自分が好きなアニメのキャラやアイドルに対して使う言葉です。好きを通り越して信仰にも似た絶対的な存在としてアニメのキャラやアイドルを大事に感じる感情を表しているのです。
オタクの中でよく会話に登場する使い方が「推しが尊い」。推しとは自分が好きなアイドルやキャラのことで、それを「たまらなく素晴らしい存在として感じていること」を表しているのです。
最近では、この使い方は一般にかなり広がってきているので友人との会話の中で聞く機会もあるかもしれませんね。

尊いの使い方・例文
- 推しがあまりに尊くてグッズを買わないわけにはいかない。
- あのアニメのキャラは全部が俺にとって尊い。
- 自分に意見を言ってくれる人は尊い存在だ。