エスニック料理
「エスニック料理」という言葉の意味について解説します。
料理の種類の中でも「エスニック料理」というのはよく聞くジャンルですね。実際にエスニック料理専門のレストランも見かけると思います。一体どの国の料理なのか、どういった意味を持つのか分かりにくいですが、この機会に知ってみましょう。
エスニック料理の意味とは
エスニック料理とは「民族料理」という意味ですが、現在では「タイ・ベトナム・インドネシアなどの東南アジアの料理」という意味で使われています。英語ではethnic cookingと書きます。
エスニックの語源となったのはギリシャ語の「エトノス」という単語で、同属の人間集団(民族)を指しているとのことです。その単語から派生して、その民族独自の文化をエスニック系やエスニック風と呼び、料理をエスニック料理と呼ぶようになったのですが、今では東南アジアやアフリカ・中南米の料理の総称になったようです。
エスニック料理の特徴は、魚醤や蝦醤などの調味料を使うところです。そしてトウガラシ・ココナッツミルクを用い、ハーブやスパイスを効かせています。
代表的なエスニック料理
- トムヤムクン
- ナシゴレン
- フォー
- グリーンカレー
- 生春巻き
- ガパオライス