「体躯」とは?意味や使い方を解説!

「体躯」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「体躯」について解説します。

目次

  1. 体躯
  2. 体躯の意味とは
  3. 体躯の使い方・例文

体躯

体躯」という言葉をご存知でしょうか?
スポーツニュースなどでときどき使われる言葉なので聞き覚えのある方も多いと思います。
今回は、「体躯」の意味や読み方・使い方を解説します。

体躯の意味とは

「体躯」とは、「体格・からだつき」のことです。読み方は「たいく」です。
「体軀」と表記する場合もあります。「体躯・体軀」は異字体なのでどちらも同じ意味になります。

からだつきのことを「体躯」と表現する場合、しっかりした体格を表すことが多く、今どきの言葉で「ガタイがいい」という言い方もできます。

「体躯」の使い方としては、「恵まれた体躯」や「大柄な体躯」などと表現されることが多いですね。

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「躯・軀」という漢字の意味

「躯・軀」は、どちらも体を意味する漢字で、特に胴体の部分を指します。
【例 文】
  頭は猿、躰は狸、尾は蛇、手足は虎の姿なり。鳴く声鵺にぞ似たりける。
          平家物語~巻第四・ 『そもそも、源三位入道と申すは…』より 

また、首のない死体や骸(むくろ)、屍(しかばね)を意味する場合もあります。

「体躯」と似た意味の言葉

・背格好(せかっこう)
 【例文】親子だけあって、背格好がよく似ている。
・筋骨(きんこつ)
 【例文】筋骨隆々としたたくましい男性が好き。
・スタイル
 【例文】モデルのように美しいスタイル。
・恰幅(かっぷく)
 【例文】恰幅のいい男性があちらの方から歩いてくる。
・図体(ずうたい)
 【例文】でかい図体して小心者だなぁ。

体躯の使い方・例文

1.彼は、長身で手足が長いという恵まれた体躯を活かし、
  バスケットボールの選手として活躍した。
2.チーターは、そのしなやかな体躯で草原を疾駆する。

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