キュン死
「キュン死」という言葉を見たことがあるかと思います。
ツイッターなどのSNS上に「こんなんキュン死するわ」というような表現が登場しますが、ニュアンスで伝える言葉のためどういう心情を表しているのかはパッと見でもなんとなく分かるかと思います。
短いスパンで流行・廃り・また流行という珍しい流れを経験した言葉で、主に若年層の男女の間で使われましたが、若者のみに留まらず幅広い年代間でよく交わされた言葉でもあります。
キュン死の意味とは
キュン死とは、「胸が激しくキュンキュンしてしまう」ことを強い意味で表現した言葉です。
男性のカッコイイ場面を見たり、女性の可愛らしい発現などを聞いて、胸がきゅんとし過ぎて死んでしまいそうになるという意味で、「キュン死にするわ」という形で使われます。
語源は中原アヤの漫画「ラブ☆コン」の中のセリフだとされ、読者が広めたことでネット界隈を中心に一気に広がっていきました。
「萌え死にする」と同じく登場からしばらく使われ始めて。元になった胸キュンと共に一度は死語になりかけるも、テレビ番組「胸キュンスカッと」が人気となったことから、死語から一時的に復活を果たした珍しい経歴を持つ言葉でもあります。

キュン死の使い方・例文
- 普段仏頂面の男の子が表情を緩ませるのにキュン死にしそうになった。
- ツイッターでTLに流れてきた4コマ恋愛マンガの女子があまりにも愛らしくてキュン死するかと思った。
- 確かにカッコイイ良すぎる対応だなとは思ったが、キュン死するほどではなかった。