怒れる
皆さんは「怒れる」という言葉をご存知でしょうか。
書籍や映画のタイトルになっていることもあり、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
今回は「怒れる」という言葉について詳しく解説します。
怒れるの意味とは
怒れるという言葉には「おこれる」という読み方で「怒ることができる」という意味と、「いかれる」という読み方で「怒っている、対象に怒りを抱くことになる」という意味があります。
二つ目の意味で使われることが多いです。
「怒れる神」「怒れる男」などのように、怒っている主体を後ろにつけることで連体詞として使われます。
また、「怒れる拳」「怒れる一撃」などのように、生物でないものの前につけて「怒りを込めたもの」を指す言葉になることもあります。
文脈によりますが、発言者は「怒れる」者に対して畏怖の感情を込めていることが多いです。
創作物のタイトルとしても使われることがあり、著名なものとしてはアメリカのテレビドラマで映画にもなった「十二人の怒れる男」があります。
父親を殺した罪に問われている少年が有罪か否かを、12人の陪審員が審議する裁判の様子を描いたものです。
タイトルの「十二人の怒れる男」はこの陪審員のことであり、この「怒れる」は「いかれる」と読みます。彼らが「怒っている」と表現されているのは裁判の議論が白熱している様子を表しており、特定の対象へ怒りを向けているわけではありません。
怒れるの使い方・例文
- この土地を荒らしたりすれば、怒れる守り神の裁きを受けるだろう。
- 上司の無神経な発言が、怒れる女性社員たちの一斉非難を浴びた。