粟立つ
『粟立つ(あわだつ)』という言葉について解説します。
皆さん、この言葉は見聞きしたことがあるでしょうか?「泡立つとは違うの?」「恐怖感や鳥肌のイメージ・・・。」など、いろんな印象があるかもしれないですね。
中々頻繁に使用する事は無いかもしれませんが、本などに記載されていることが多いかもしれません。
この言葉知らない!って方も、知っている!って方も、ここで一度整理してみましょう。
ということで、ここではそんな粟立つという言葉について、意味や使い方・読み方を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき整理・理解してみてください。

粟立つの意味とは
粟立つ(あわだつ)とは『恐怖や寒さで、身の毛がよだったりして、肌が粟粒のようになること。鳥肌が立つ様。』という意味の言葉となっています。
鳥肌がたった!でいいのでは?と思ってしまう気持ちは分かります(笑)
けれど、鳥肌が立つよりも、どんな体感なのか、詳しく表現できるのが、この『粟立つ』という言葉になります。
ホラー映画を見た時、驚かされた時、急激な温度変化で寒さを感じた時など、鳥肌が立つときって、意外とありますよね?
語彙力がなければ、この言葉は出てきそうにないですね。
鳥肌=粟立つと表現できた方が、表現力も広がるかと思いますので、恐怖心を抱いたり、驚いたりしたときに、この『粟立つ』という言葉を使用してみてはいかがでしょうか?
粟立つを使った文章・例
・列車の中で、急に知らない人に声をかけられ、ホラー映画を思い出し、全身が粟立つのを感じた。
・隙間風で全身が粟立つ。