スローイン
サッカーやバスケなどの試合中継を見ていると解説の人などが「スローイン」という言葉を使っているのを耳にしたことがあるかと思います。。
しかし、「スローイン」という言葉はサッカーやバスケなどに詳しくない人にはピンとこない言葉ですよね。
この記事では、そんな「スローイン」について解説していきます。
スローインとは
スローインは「手を使ってボールを投げてゲームをリスタートすること」を表します。
球技で使われる言葉で、サッカーやバスケやラグビーなど四角形のコートで行う球技を中心に使われます。
どの競技も基本的にはコートから出たボールを投げ入れ、ゲームをリスタートするために「スローイン」が行われます。
サッカーにおけるスローイン
サッカーでは、「ボールがサイドラインを出たとき」にスローインを行われます。
ボールに最後に触ったと審判が判断したチームじゃない方がスローインを行います。
また、スローインに様々なルールがあります。
- 投げる人はフィールドに面していること
- 両足ともライン上かライン外につけていること
- ボールは両手で持つこと
- 頭の後ろから上を通して投げること
- ボールが出た時点から投げること
- 投げる人は別の誰かが触れないと再びボールに触ることができない
- ボールがフィールドに入った時にゲームがリスタートする
- 相手選手はスローインが行われる所から2m以上離れなければならない
- スローインはオフサイドにならない
スローインの技術は年々進化し、「ハンドスプリングスロー」というかなり距離を投げる投法もあります。
また、スローインが直接ゴールに入っても得点は認められません。
バスケにおけるスローイン
バスケでは「ボールが外に出たとき(アウト オブ バウンズ) または ゴールが決まったとき」や「ファールやヴァイオレイションが起きたとき」にスローインを行われます。
ボールが外に出たとき または ゴールが決まったときは、ボールに最後に触ったと審判が判断したチームじゃない方がスローインを行います。
ファールやヴァイオレイションが起きたときは、ファールやヴァイオレイションをされたチームがスローインを行います。
サッカー同様にボールが出た時点から投げることが必要ですが、投げ方に指定はありません。
しかし、5秒以内に投げなければいけないなどのルールは存在します。
スローインの使い方・例文
- スローインから繋いだ決勝ゴールは見事だった。
- 相手にクロスのようなスローインをする選手がいるから要注意だ。