七変化
皆さんは、「七変化(しちへんげ)」という言葉をご存知でしょうか。
もしかしたら、「ななへんげ」と読んでしまっている方もいるかも知れません。
「大和撫子七変化(やまとなでしこしちへんげ)」と言えば、ドラマや音楽のタイトルで思い当たる人も多いと思います。
この記事では、「七変化(しちへんげ)」の意味を解説させていただきます。
七変化の意味とは
「七変化(しちへんげ)」とは、「一人の役者が7つの役をこなす舞台形式」です。
小道具や衣装を変え、一人の役者が目まぐるしく姿を変えます。
アジサイも、その色の多様さから「七変化」という異名を持ちます。
「七化け(ななばけ)」という言葉もあることから、「ななへんげ」と読む人もいますが、これは間違いなので、注意が必要です。
また、「大和撫子七変化(やまとなでしこしちへんげ)」ですが、これは「大和撫子」かと思えば、意外とおてんばだったり、男勝りだったり、そういった女性の多面性を意味する言葉です。
「七変化」の言葉通り、多面を持っていたことから、この言葉ができました。
「大和撫子」とは「ナデシコ」の花の別名で、特に中国から持ち込まれた「セキチク」というものを日本では「トコナツ」と呼ぶことがあります。
「トコナツ」は四季を問わず何度でも花を咲かせ、その様子はまるで夏が続くようだったので、「トコナツ」という異名を与えられました。

七変化を使った文章・例文
ここで、「七変化(しちへんげ)」を使った例文をご紹介します。
1.あの子は大人しそうだけど、実はかなりおてんばだよ。大和撫子七変化ってヤツだね。
2.あの俳優は早着替えが本当に上手で、彼の舞台は正しく七変化だよ。