好奇の目
「好奇の目」という言葉について解説します。
好奇の目という言葉だけで使われることは少ないですが「好奇の目にさらされる」「好奇の目で見られる」という言い回しは割と聞くことがあると思います。
では、「好奇の目」とはどのような目なのでしょうか。
今回は、この「好奇の目」という言葉の意味や使い方を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
好奇の目(こうきのめ)の意味とは
好奇の目(こうきのめ)とは「珍しい物を見るような視線のこと」という意味です。
「好奇の眼差し」という言い方がありますが、意味は一緒になっており、どちらかというと、好奇の眼差しというのが一般的かもしれません。
「好奇」が「珍しい物事や、まだ知らないことに興味関心を持つこと」という意味の言葉になっています。
好奇心というと良い意味に感じますが、好奇の目となると少し見下したような悪い意味合いも含みます。

好奇の目にさらされる
好奇の目(好奇の眼差し)にさらされる。という言い方がありますが、この意味は「物珍しいものをみるように人に見られること」となります。
好奇の目で見られて喜ぶ人はいないと思いますので、
好奇心を宿したような目、眼差しというようないい意味ではなく、見下しや侮蔑を含んだような悪い意味合いで使われる言葉です。
使う際は注意しましょう。
好奇の目の使い方・例文
- 実家での食事のルールを話したら好奇の目を向けられ、質問攻めにあってしまった。
- 少し背伸びをしたファッションをしたら、何かがおかしかったらしく好奇の目で見られた。
- 友達が場所も考えずに大声で私の名前を叫ぶので好奇の目にさらされてしまった。