「冗長」とは?意味や使い方を解説!

「冗長」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「冗長」について解説します。

目次

  1. 冗長(じょうちょう)
  2. 冗長(じょうちょう)の意味とは
  3. ITでの冗長とは
  4. 冗長の使い方・例文

冗長(じょうちょう)

冗長」という言葉について解説します。

みなさんは「冗長な文章」「冗長な話」といった言い回しを見聞きしたことはないでしょうか。

漢字の雰囲気や、使われ方からなんとなく意味は分かると思いますが、ここではこの「冗長」という言葉の意味や使い方をしっかりと整理していきたいと思います。

みなさんも、ぜひ最後までご覧になって冗長について把握してみてください。

 

冗長(じょうちょう)の意味とは

冗長とは「文章や話などが、無駄が多くて長いこと」という意味の言葉になります。

冗長的な表現という言い回しがありますが、「無駄が多く長々しいような表現」という意味にはなりません。

冗長的といわずに冗長表現の方が良いでしょう。

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ITでの冗長とは

IT・コンピューターの分野では冗長(冗長システム)というと「予備の装置・システム、処理系統」をさす言葉になります。

冗長性という言葉もあり、これは「余裕がある状態、二重化してある」というポジティブな意味で使われます。

こういったことから「冗長する」という言い方もあり、予備や余裕を持たせるという意味の冗長システム化することを指します。

ちなみに、本来の無駄が多く長いという意味では「冗長性」「冗長する」とは使わないので注意してください。

冗長の使い方・例文

  • 校長先生の話はひたすら冗長なものだと思っていたが、振り返ってみるとためになることをおっしゃっていた。
  • 予想される事態に対して、冗長性が足りているのかどうかわからない。
  • 言いたいことが整理されていないと、冗長な文章に仕上がってしまう。

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