だる絡み
皆さんは「だる絡み」という言葉をご存知でしょうか。
最近流行の若者言葉で、他人にされるとちょっとうっとうしい行為です。
今回は「だる絡み」という言葉について詳しく解説します。

だる絡みの意味とは
だる絡みとは「特に用事はないが、どうでもいいような話題で話しかけたりちょっかいをかけること」という意味です。
カタカナ交じりで「ダル絡み」とも表記します。
要は雑談の類なのですが、厄介なのは絡まれる相手の事情を考慮しない場合がしばしばあるということです。
会社や学校などで忙しくしている所へやってきて「だる絡み」してこられるとなかなかうっとうしいものがあります。
特に、飲み会などで酔った相手にやられると最悪です。
また、ラインやSNSを通じて執拗に絡まれるというパターンもあります。
インターネットを通じたやり取りでは相手の状況が分からないので、お構いなしにメッセージを送ってくる人もいます。そんな人から「だる絡み」されると大変厄介ですね。
だる絡みをされたときに、どんな返し方をするのがいいのでしょうか。
あまり熱心に受け答えしていると相手もヒートアップしてきて止まらなくなってしまうし、自分も疲れてしまいます。
ほどほどに相槌を打ちつつ、急ぎの用事があるなどと言ったり、トイレに立ったりして区切りとするのがスマートでしょう。
ラインの場合に使える返し方としては、気の利いたスタンプを送るのも良い手です。「キャラクターがうなずいている」スタンプ一つで話が進められるので、返信を考える労力が少なくて便利です。
ただし、おおよその話の流れを把握していないと、頓珍漢なスタンプを送ってしまうこともあり得ます。気をつけましょう。
だる絡みの使い方・例文
- 昨夜、友人に夜中までラインでだる絡みされて睡眠不足だ。
- 上司は酔っぱらうと、長々とダル絡みしてくる。