「忽然」とは?意味や使い方を解説!

「忽然」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「忽然」について解説します。

目次

  1. 忽然
  2. 忽然の意味とは
  3. 忽然の使い方・例文

忽然

皆さん、「忽然」という言葉は何と読んでいますか。

実は「こつぜん」または「こつねん」、どちらの読み方でも正解なのです。
では、どのように使う言葉かお分かりでしょうか?

今回は「忽然」という言葉について詳しく解説します。

忽然の意味とは

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忽然とは「にわかに。突然。」という意味です。
読み方は「こつぜん」または「こつねん」です。どちらでも同じ意味です。

「突然」と違うのは、もっぱら「忽然と消えた」とか「忽然と見失った」といったような、「不意に対象を認識できなくなった」というような文脈で使うことが多いという点です。
また、「突然」は「突然○○した」と使えますが、現代文では「忽然」単独で使うことはほぼありません。ほとんど「忽然と」という形で使います。

「忽(こつ)」という漢字は、「たちまち。にわかに。」「ゆるがせにする。いいかげんにする。」「数の単位。1の十万分の一」といった意味があります。

訓読みでは「たちま・ち」、「ゆるが・せ」と読みます。
漢字の成り立ちはしたごころに「勿」、「勿」とは吹き流しがゆらゆらと風に揺れている様子を表しています。
すなわち、心がゆらゆらとしてとりとめがない様子、集中力が散漫になっている様子を表しています。

これらを踏まえて考えると「忽然と消えた」というのは、うっかりしているうちに、あるいはちょっと目を離したすきに対象が消えたというようなニュアンスだということになります。

忽然の使い方・例文

  1. わずかに目を離したすきをついて、その生き物は忽然と消えうせた。
  2. あんなにうるさかった蝉の声が、忽然と聞こえなくなった。

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