「凡そ」とは?意味や「おおよそ」との違いを解説!

「凡そ」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「凡そ」について「およそ」と「おおよそ」の違いを含め、解説します。

目次

  1. 凡そ
  2. 凡その意味とは
  3. 「およそ」と「おおよそ」の違いとは
  4. 凡その使い方・例文

凡そ

皆さんは、「凡そ(およそ)」という言葉をご存知でしょうか。

日常的に使う言葉ではありますが、「おおよそ」との意味の違いなどを説明できる方は少ないと思います。

この記事では、「凡そ」の意味を解説させていただきます。

凡その意味とは

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「凡そ(およそ)」とは、「物事のだいたいのところ」「あらまし」「いいかげん」という意味です。

使い方としては、「凡その見積もりを立てる」「凡そ何キロ離れている」など、はっきりとはしないもののだいたいの見当を付ける際に使う言葉です。

「およそ」と「おおよそ」の違いとは

「およそ」と「おおよそ」の違いですが、音の違いです。伸ばして発音するか、短く発音するかだけで、単語の意味はほとんど同じです。

人によっては、「およそ」は普通、一般的にという意味で、「おおよそ」を「だいたい」「概略」といった意味で使い分けることもあります。

単語の意味自体はほとんど変わらないので、「およそ」と「おおよそ」を使い分けても、結局は相手の受け取り方に依存するので、自分の中で勝手に意味を決めてしまうと、話の途中で誤解などを招く原因になってしまいます。

凡その使い方・例文

ここで、「凡そ(およそ)」を使った例文をご紹介します。

1.犯人の見当は凡そ付いているが、念の為全員のアリバイを確認したい。
2.駅から凡そ1㎞離れているから、看板などを目印に来て欲しい。
3.次のプロジェクトにかかる予算は凡そ計算したので、次の会議で提案してみようと思う。
4.今の話で事件の凡そのことは分かった、あとは捜査だけだ。

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