剣幕
「剣幕」という言葉について解説します。
「すごい剣幕で怒られた」とか「えらい剣幕でまくし立てる」などの言い方で見聞きしたことが一度はあると思います。
文章で見るとなんとなく意味は分かりますが、改めて「剣幕」とは?と聞かれると戸惑うのではないでしょうか。
ここでは、そんな「剣幕」とはどういう意味をもっていて、どのような使い方をするのかを紹介していきます。
ぜひ最後までご覧になってきちんと把握してみてください。
剣幕の意味とは
剣幕とは「怒って興奮している様子」「いきり立った、荒々しい態度や顔つき」という意味の言葉となります。
ということで、すごい剣幕といった場合、相当怒っている状態を示していますし、えらい剣幕でまくし立てるといった場合は荒々しくとてつもない勢いで喋り続けることを意味します。
剣幕の語源
剣幕は、見幕・権幕とも書きますが、この語源はなんでしょうか。
それは脈を見る意の「見脈」という言葉からきています。
これは脈によって内面を推し量ったり、脈の激しさから怒りの心理を推測するために使われていたもので、そこから怒って興奮している様子をいうようになり、
意味の変化に伴って、けんまくという音になり、剣幕、見幕、権幕という字が当てられるようになったと言われています。
ということで、音に合わせた当て字なので漢字から意味を想像するのは難しく、語源を知らないとなぜ剣幕が怒っている意味になるのか分からないかもしれません。
剣幕の使い方・例文
- 普段大人しい彼がこれほどの剣幕でまくし立てるのだから、どれほど一大事なことなのかが伝わってくる。