日東駒専
「日東駒専」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「日東駒専」とは、首都圏の総合私立大学の日本大学や東洋大学、駒澤大学などの頭文字を掛け合わせた言葉になります。
1960代頃から使用している言葉なので、年齢層の高い方は耳馴染みがあり、自然と使う機会もあるかもしれません。
一方で、あまり耳馴染みのない表現と感じる方もいるかもしれないので、この機会に「日東駒専」について詳しく知っていきましょう。
日東駒専の意味とは
日東駒専とは「日本における大学の一群を示す通称。首都圏の私立総合大学4校を括った一群。」という意味になります。
日東駒専の4校とは、以下の私立総合大学になります。
- 東京都千代田区にある「日本大学」
- 東京都文京区にある「東洋大学」
- 東京都世田谷区にある「駒澤大学」
- 東京都千代田区にある「専修大学」
こう呼称させるきっかけとなったのは、旧制大学から続く首都圏の私立大学のうち、知名度が首都圏に限定的だった大学が、1960代から学部や学科の増設などにより、急速に規模が拡大したことが注目を集め、螢雪時編集長が、一括りにして呼び始めたことからとされています。
それから、「日専駒東」と言い換えた表記や、成城大学や神奈川大学等とも組み合わせて、「日東専駒成成神」などと語呂を変えた呼び方が使用されることもありましたが、のちに現在使用されている「日東駒専」の表記に定着しました。

日東駒専を使った文章・例文
- 日東駒専は偏差値が高いので、合格できるか危うい。