「傀儡」とは?意味や使い方を解説!

「傀儡」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「傀儡」について解説します。

目次

  1. 傀儡
  2. 傀儡の意味とは
  3. 傀儡を使った文章・例文

傀儡

傀儡」という言葉をご存知でしょうか?
日常的にはあまり使わない漢字ですが、「かいらい」もしくは「くぐつ」と読みます。
ニュースなどで、「傀儡政権(かいらいせいけん)」などと聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は「傀儡」について解説します。

傀儡の意味とは

「傀儡(かいらい・くぐつ)」とは「操り人形(あやつりにんぎょう)」のことです。
操り人形といえば、ピノキオで有名なマリオネットやパペットなど、日本では、人形浄瑠璃や腹話術の人形などが代表的です。こういった操り人形の特徴は、あたかも人形が意思をもって動いているかのように、人間が操作しているというところです。
転じて「他者の手先となって、都合よく利用されている人物または組織」のことを「傀儡」といいます。
「傀儡政権」とは、表面的には独立しているように見せかけているが、実際は他国の支配下にある国家(政権)のことです。第二次世界大戦時の満州国がこれにあたります。

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傀儡の語源

「傀儡」の語源は古く、すでに平安時代には使われていました。

平安時代以前から、木偶(でく・木の人形のこと)を操る旅芸人の一座のことを「傀儡子(くぐつ・くぐつし・かいらいし)」といいました。そもそも「傀儡」とは、中国語で「人形」を表す言葉です。
「くぐつ」と読む起源は定かではありませんが、日本語古語説、中国語説、中国語経由の朝鮮語説と諸説あるようです。
傀儡子の芸は、のちに猿楽となり、人形浄瑠璃や能や狂言・歌舞伎へと発展していきました。

傀儡を使った文章・例文

1.ヴィシー政権は、第二次世界大戦中のドイツによるフランスの傀儡政権だ。
2.君は実に役に立つ傀儡だったよ。しかし今となってはもう用済みだ。

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